粕汁レシピ

”粕汁”は、酒蔵メーカーが数多く集まる関西地方で広く親しまれている料理だ。大根やにんじんなどの根菜類と、サケやブリなど魚類の組み合わせで作られることが多いが、関西地方では、これらに加えて豚肉も好んで使われる。”粕汁”は、油揚げや厚揚げなどとも相性が良く、地域や作る人によって具材やレシピも千差万別。酒粕にはビタミン類、炭水化物、アミノ酸などが豊富に含まれ、体を温める効果があると言われている。

材料

塩鮭100g
大根200g
人参100g
ごぼう80g
こんにゃく80g
油揚げ1枚
青ねぎ1本
酒粕80g
だし汁1,000cc
適宜
薄口醤油適宜

作り方

  1. 酒粕は、だし汁1カップ(200cc)に漬けてやわらかくする。
  2. 塩鮭は一口大に切る。ごぼうはささがきにし、大根、人参、油揚げは短冊切りにする。青ねぎは小口切りにする。
  3. 鍋に残りのだし汁を入れて沸騰させ、塩鮭、こんにゃく、ごぼうを入れ、アクをとる。
  4. 好みにより塩加減して大根、人参、油揚げを入れる。
  5. 【1】の酒粕を、だし汁ごとに加え、淡口醤油、塩、で味を整え、仕上げに青ねぎを散らす。